「浅尾財政金融委員長の横浜税関視察に随行」編の第4話です。
大型X線装置に続いては、お馴染みの
麻薬探知犬です。
またしても場所を移動し、麻薬探知犬のデモンストレーションを見学。
ヤマサキは知らなかったんですが、この探知犬には2種類あるそうです。
ゴールデン・レトリバーとシベリアンハスキーの2種類…ではなくて、
アグレッシブタイプとパッシブタイプの2種類。
どう違うのかというと、アグレッシブは麻薬を見つけると、荷物をガリガリガリ!とやります。
パッシブは見つけると、
その場にお座りをするそうです。
どうして2種類のタイプがあるのかというと、手荷物検査でお客さんの目の前でガリガリガリ!ってやると、迷惑というか、注目を浴びてしまいます。
なので、お客さんの前では静かにお座りするタイプが活躍をするそうです。
今日のデモをしてくれるのは、
ヘンリー号9歳、オス。
もらった資料によると、タイプはアグレッシブ。
性格は
遊び好きで活発。
体重24kgとやや小柄?
詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.yokohama-customs.go.jp/mizugiwa/maykukn.htm
まず、最初に何も入ってない箱が並んだ状態で、ヘンリー号が捜索開始!
タッタッタッタ!タッタッタッタ!
さすがアグレッシブタイプ、行動が激しいです。
ヘンリー号は消えていってしまいした。
どうやら何も無かったようです。
今度は、麻薬の匂いのするタオルを巻いたような物を入れた箱を一つ置きました。
ヘンリー号
再度登場!
タッタッタッタ!タッタッタッタ!
タッタッタッタ!タッタッタッタ!
ガリガリガリ!ガリガリガリ!
さすが、アグレッシブ、
箱がメチャクチャです。
動きが激しすぎて、画像もブレまくりです。
ヘンリー号、
見事発見しました!
尻尾を振り振り、素晴らしい仕事ぶりでした。
そして仕事を終えたヘンリー号は、
風のように消えていきました。
本当の仕事の時は、箱がメチャクチャに破壊されるまではやらずに、寸前で止めるそうです。
今回はデモなので、
心行くまでやらせたそうです。
ちなみにこのヘンリー号、もう現場から離れてもいい歳らしいのですが、まだ活躍しているそうです。
なかなか辞めさせてもらえないのでしょうか。
つづく。
今日の昼食:さっき朝食を食べたばかりです