先日、「F1 疾走するデザイン」をオペラシティで見てきました。
そんなにモータースポーツに詳しいわけじゃないけど、デザインがメインのようなので行ってみました。
現在のF1カーの車体、エンジン、タイヤやその他諸々は最先端技術の集まり。
進化と規制の繰り返しで年月を重ねてきた。
規制という手かせ足かせを進化へのモチベーションに変えている。
F1における技術者魂はすごいものである。
相反することを成り立たせてしまっている。
例えば、車体。
理想は軽くて頑丈。
軽ければそれだけスピードが出るし、頑丈なら安全性が高まる。
金属で軽くしたら耐久性に問題が。
金属で頑丈にしたら重たくなる。
こう思ってしまうのだが、実際のところ金属より軽くて金属より頑丈な素材を作り出し、導入されているのである。
さらにコンピュータの進化で流体力学のテストが簡単に出来るようになり、加えて部品製作機械の進化で複雑な3D部品が簡単に作れるようになった。
会場にはフェラーリの2005年型やBARホンダの2004年型が展示されている。
見ていて飽きがこないし、ほれぼれしちゃう。
ここで思うこと。
科学を優先すれば、デザインが損なわれ、デザイン優先だと科学が犠牲になる。
正直、科学とデザインとはあまり結びつかないように思える。
しかし、F1カーにおいてはそうでもないらしい。
たまに奇抜なデザインが出てくるが、フェラーリとホンダの車を見ても科学臭さの無いかっこいいデザインとなっている。
科学とデザインの両立が出来ているF1という世界の凄さを知った。
そして、やっぱり車はピカピカなほうが良い。
今週のヘビーローテーション:「Under Pressure」David Bowie&Queen
http://jp.youtube.com/watch?v=aNGQor3dED8
こちらはデビッドボウイのライブ。
ベースのミシェル・ンデゲオチェロがクールでかっこいい。
http://jp.youtube.com/watch?v=d-xVb1qsPCw
こちらはクイーンのウェンブリーでのライブ。
フレディのヴォーカルってメチャクチャ声量あるのがライブだとよくわかる。